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COLUMN

コラム

髪質改善!最先端のダメージレスストレート「酸性ストレート」

こんにちは。

CreBiA hairです。

 

「髪質改善」というワードが広く浸透していく中、髪質改善トリートメントだけではなかなか「くせ」までは伸ばすことが難しい場面もでてきているのが現状です。

「髪質改善」と聞いてくせ毛が伸びると思われている方も多くいらっしゃるので、なんとかしてその現状を変えるべくCreBiAでは「酸性ストレート」という新たなメニューを導入しました。

 

今回は髪質改善の中の「酸性ストレート」についてご紹介したいと思います。

酸性ストレートとは

酸性ストレートは、酸性の薬剤を使用してダメージを軽減しながら髪をストレートにしていくという、くせ毛に悩む方にとってまさに救世主のような新しい髪質改善技術です。


生まれつきそうであるかのような、ナチュラルでなめらかな手触りのストレートヘアに仕上がるとあって、大注目を集めています。低ダメージでかけられるため、繰り返しの施術でも柔らかな髪を維持できる点も酸性ストレートの魅力です。


そもそも「アルカリ」「酸性」の薬剤って何?

アルカリの薬剤と酸性の薬剤の最大の違いは、「pH値」です。薬剤は、pHと呼ばれる数値によって、酸性またはアルカリ性に分類されます。


人間の毛髪は弱酸性で、pH値は4.5〜5.5程度です。一般的なアルカリ性のストレート剤のpH値は8.0〜9台前半で、髪のpH値を大きく上回ります。


一方、酸性ストレートはpH値が4台前半〜6.0程度で、髪に近いかそれ以下の数値です。髪のpHに近い酸性領域の薬剤を使うから、ダメージが少ない施術が叶うんですね。


ちなみに、美容室のアルカリ性・酸性は髪のpH値を基準に語られます。化学分野では酸性となるpH5.5〜7.0は、髪にとってはアルカリ性になるわけです。


これまでの縮毛矯正と何が違うの?

酸性ストレートと従来の縮毛矯正との大きな違いは、薬剤の成分と繰り返し施術した時の質感の違いです。


従来の縮毛矯正の多くは、アルカリ性の薬剤を使用しています。アルカリ性の薬剤はキューティクルを開いて薬剤を芯まで浸透させるという効能をもっています。しかし、このアルカリ成分は髪に残留しやすいので、キューティクルが開いたままの状態となり、髪の内部の栄養成分やカラーを流出させてしまうというデメリットもあわせているのです。


一方酸性ストレートの薬剤は、髪を無理に膨潤させることがないため、キューティクルをが閉じた状態で施術できるのが特徴。髪にかかるストレスが最小限に抑えられるため、毛髪を円形にキープしたままクセをのばすことができます。


酸性のストレートは、まさに髪質改善したような柔らかでナチュラルな質感が手に入ります。クセの強さによっては伸びきらないクセもありますが、ダメージレスなので、ブリーチをした髪にもかけられるのもメリットです。


どんな人に向いてる?もちはどれくらい?

酸性ストレートは髪質改善メニューになるので、基本的にどんな髪質の方にもおすすめできる施術ですが、とくに試してもらいたいのは、紫外線や摩擦、繰り返しのカラーなど外的要因のダメージによってくせが出てきてしまった方です!


ダメージを深刻化させることなくストレートにできるので、通常の縮毛矯正は断られてしまうほどのハイダメージ毛の方も、施術可能な場合が多いんです。


年齢を重ねるごとに髪の栄養や水分量が減り、デリケートな状態になった、エイジング毛の方にも酸性ストレートは適しています!男性からも密かな人気があり、いかにも縮毛矯正をあてたようなストレートヘアが気恥ずかしいと感じる方にオーダーされていますよ。


 


一般的に、一度酸性ストレートをかけた部分は半永久的にストレートの状態をキープできますが、美容師さんの腕や使用する薬剤、さらにはくせの強さによってもちは異なります。詳しくは、カウンセリングの際にスタイリストに相談してみてください。


 


値段と施術時間は?

髪質改善の酸性ストレート。良さそうなのはわかったけど気になるのが価格と時間。


CreBiAでは


1、


価格・・・カット+酸性ストレート+トリートメントで23100円


時間・・・約3時間30分


2、


価格・・・メンテナンスカット+酸性ストレートで19800円


時間・・・約3時間


CreBiAでは、髪質改善が目的で酸性ストレートを選ばれる方が多いのでメンテナンスカットのコースが人気です。


 


酸性ストレートのメリットは?

酸性ストレートで低ダメージな施術を行うことで、髪には具体的にどんなメリットがあるのでしょうか?


 


1、酸性ストレートの最大のメリットは、やはりダメージを最小限に抑えられることです。


キューティクルを閉じたまま施術できるため、髪のコルテックスを埋める「間充物質」の流出を防ぎます。


間充物質は髪に弾力やツヤをもたらすため、さらさら・ツヤツヤのストレートヘアには欠かせません。また、髪の骨格ともいえる組織・フィブリルの状態も整えます。


「髪質改善」=「ダメージを進行させず美髪になれる」との評判は、こういった仕組みからきています。



2、上からパーマやコテ巻きもOK!


なんと、酸性ストレートは上からパーマをかけることが可能!クセや広がりをのばしてから、必要な部分にだけパーマで動きをつけるという施術もできるんです。


また、コテやアイロンでアレンジを加えるのもおすすめです。柔らかい髪質に仕上がるためカールがつけやすく、アレンジも自在です。頑固なくせやうねりによって、これまで巻き髪を楽しめなかった方でも、ゆるやかなウェーブヘアになれます。


 


3、ブリーチ毛にも対応可能!ヘアデザインの幅を狭めない


縮毛矯正=ブリーチはできない、と思っている方も多いでしょう。これまでは、ストレートヘアか好きな髪色は、どちらかを我慢しなければならないというのが常識でした。


しかし、酸性ストレートは髪に必要な成分を流出させずに施術ができるため、ダメージの進行を抑えます。そのため、これまでは難しいとされていたハイダメージ毛やブリーチ毛にかけられるケースが増えています


もちろん、ダメージの度合いによってはできない場合もありますが、相談してみる価値アリです。


気になるデメリットは?

良いことばかり伝えてきた酸性ストレート。


そんな酸性ストレートにデメリットとしてあげるなら以下の3点です。


□従来の縮毛矯正よりも時間がかかる


□美容師の経験・技術力が必要


□自然な仕上がりのため、「とにかくまっすぐにしたい」という方は満足できないことも


 


髪をのばすアイロン操作の部分での細かな力加減は美容師側の経験値がものをいいます。


※CreBiAでは数十人のモデルを終えた経験豊富なスタッフが担当させていただきます。


髪質やなりたいスタイルによって酸性・アルカリ性ストレートのどちらが向いているかは異なるので、カウンセリングで相談しましょう。


酸性ストレートと酸熱トリートメントは同じもの?

酸性ストレートとともに、多くの美容室に導入されている「酸熱トリートメント」。名前が似ているので混同しやすいですが、それぞれ別の施術です。


髪質改善と聞いてイメージされるのは酸熱トリートメントの方が多いのではないでしょうか。


酸熱トリートメントは、グリオキシル酸などの酸を配合したトリートメント剤と、ヘアアイロンの加熱によって毛髪内部に結合を発生させます。グリオキシル酸とアミノ酸がつながることでタンパク質などの流出を防ぎ、髪の疎水性(水を弾く力)を高める施術です。


酸性ストレートと異なり、強いくせをまっすぐにする力はありませんが、ダメージや加齢によるうねりや広がりなどは改善できる場合があります。


まとめ

繰り返しの縮毛矯正で髪がボロボロになってしまう…けれど縮毛矯正をしなければクセがどうにもならない!」「本当はカラーやパーマも楽しみたいのに、ストレートをしているから我慢しなきゃいけないの?」「髪質改善をしたいのにクセはのびないって言われた」


こんな悩みを抱える方にとって、酸性ストレートは画期的なメニューです。これまでの縮毛矯正では得られなかったさらさら感や柔らかさが手に入ります。ストレートの強度が程よいので、アレンジ自在なのもうれしいところです。


酸性ストレートで、一度体験したらくせになること間違いなしの、ナチュラルな美髪に変身しましょう!